きいてる?
お悩みのトップともいえる「パートナーが話をきいてくれない」問題。
あなたが一生懸命話しているのに、パートナーはちゃんときいてくれない。
で、それを指摘すると「いつだってちゃんときいてるよ!」と言い返されて喧嘩に突入、というパターン。
とっても悲しくなりますよね。
きく、と一言で言ってもいろんなパターンがあるってご存じですか?
「きく」という文字にはいくつかの漢字があてられますよね。
一番目にするのは「聞く」という字。
これは、耳に入ってきた情報を認識した、というだけ。
人の声も騒音もBGMも意識していなければ「聞く」だけです。
「こえだな」「おとだな」「おんがくだな」という風に。
私たちコールセンターで働く人はこの「聞く」はNGといわれます。
大切なのは「聴く」ことだと。
「傾聴」という言葉があります。
耳から入ってきた情報をもとに、いろんな情景、心情、どうしてほしいのかということまでを「聴く」
人と人とのコミュニケーションの上ではこの「聴く」ということがとても大切なのですが、そんなこと教わらないですもんね。。。
きいてほしいのにきいてくれない
そういう思いを抱かれているということは「聴けていない」ということなんです。
相手の言葉に相槌をうち、笑みを返す。
相手の心を「訊く」ために言葉を返す。
人間は「聴いてほしい」生き物です。
逆に言えば「話したい」生き物です。
片方が「話たがって」いたら片方は「聴く」
これがコミュニケーションの基本です。
あなたは話を「聴いて」いますか?