カウンセリングも大事なんです
繊細さんやうつうつさん、パニパニさんは人に自分のことを吐き出すのが苦手。
でも、自分を知るにはほかの人に吐き出して、第三者の見解を聴くこともとても大切です。
私がうつうつ、パニパニだった当初、最初のころは定期的に受診して、
先生と「どうですかー、そうですねー」と簡単に話して、
お薬をもらって服用する、
ということだけを繰り返していました。
でもお薬で症状は抑えられていても、「素から元気になる方法」ではないんだよな、と感じだしたんです。
で、カウンセリングを併設している病院に移ってカウンセリングを受けてみました。
カウンセリングって9割私の話をして、残りの1割で心理士の先生からアドバイスをいただく、という形なんですよね。
最初は苦痛なんです。自分の話をしたところで迷惑なんじゃない?意味ないんじゃない?無理無理、無駄無駄。そう思ってたんですけど、回を重ねるごとに自分の考え癖が分かるようになってきました。
それは先生が「あなたの考え癖はこうですね」ということではなく「そう考えちゃう私ってひょっとしたらこういう考え癖があるってこと?」と『私が理解する』ように仕向けてくださるんです。
これがめっちゃ効果的で、それからみるみるうちに回復していきました。
人は話すのが好きな生き物なのに、繊細さんは話すことが苦手でどうしても遠慮してしまう。でもそんな性格の中でいかに自分を言葉で表現するかを勉強できる場がカウンセリングなんだな、と感じました。
もしじぶんのことを伝えるのが苦手な方は、カウンセリングを受けてみるのもよいかもしれませんね。
仰々しいものではなくても、ライトなグループワークの形態のものもありますので、ご自身に合ったものを探してみるのも楽しいかもですよ♪