命学の面白さ
占いには「命」「相」「卜占」という3種類の占術があります。
相学:手相、姓名判断など
卜占:タロット、オラクルカードなど
命・相には「学」がつき、卜占は「術」がつくこともあります。
命と相は古くは何千年も前から、先人たちが何万・何百万という人や星、生まれ日から導き出されたものから「運のパターン」をみつけだし、昇華させていったもの。
学問なんです。
えー。。。
人はそれぞれ違うんだから、そんなに当てはめられちゃうものなの?
人の根幹の部分はそんなに複雑ではないのです。
だからあなたも毎朝の「牡牛座さんのあなた」や「今日のA型さん」に一喜一憂できているでしょう?
人は何にも揺るがないという「根幹」の部分があります。ですが、ココロの作用、ココロの揺らめきでそれがぐらついてしまう。ある一つの部分だけが過剰に働いているときもある。逆に全く働いていないときもある。
だから悩みも生まれるし、人によっての「個性」というものが生まれる。
それを紐解いていきましょうね、というのが命学。
私は数秘術がメインですが、占星術や算命学をちょこちょこっとかじっています。
そうやっていくつかの命学で視てみて、面白いなぁ、と思うのは
洋の東西を問わず、鑑定結果で返ってくる「根幹」の部分って重なることがとても多いんですよね。
歴史も違う。占い方も違う。
でも導き出されるものは似通っている。
「やっぱり運命ってあるんだよなぁ。。。」と感じられる瞬間です。
命学によれば人の運命は生まれてから亡くなるまでの地図は出来上がっています。
その通りに生きるかどうか。
立ち止まるのか駆け足で逃げるのか。
試練を受け入れるのか回避するのか。
それを選択するのは「その人のココロ」。
そこに悩みが生まれたらお手伝いをするのが占い師。
そう考えると占いってとっても面白いな、と一人ほくそ笑む毎日ですww