占い師に求められる『霊感』ってなんなのさ？
ども！
繊細さん応援カウンセラーのくにゃです。
占い師、というとついて回るのが「霊感」
占い師のオーディション（実はあります）でも
「あなたは霊感がありますか？」
と、めちゃくちゃ質問されます。
中には「霊感がないのでしたら、今回は見送りということで」とさらっと言ってくる企業さんもあります。
え。。。つまり「霊感」ってなんなの？
といつも疑問に思うわけです。
「霊感（れいかん、英: inspiration）は、神・仏が示す霊妙な感応のこと。また、神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。あるいは霊的なものを感じとる心の働き。 理屈（理知的な思考過程など）を経ないままに、何かが直感的に認知されるような心的状態。」
とあるのですが、つまりは「五感で知覚できないものを感じ取れるもの」というところなんでしょうかね？
じゃあその『霊感』ってのは特別なものなのか？というと、そうではないと思っています。
例えば「今日カレーが食べたいなー」と思っていたら夕飯がカレーだった
とか
妙にリアルな夢を見たら、何日か後に全く同じことがあった
とか
見たことある景色だなーと思っていたら、それは前に見た夢の景色と同じだった
とか
え？なーんか不思議ー？？？
ということが誰でも一つはありますよね。そういったことはすべて霊感の一種だと思っています。
みんな誰しも『霊感』を持っていて、それを偶然と片づけるか、何か意味のあるものなんだと思うかの違いだけだと。いわゆる「インスピレーション」ってやつです。
じゃあ占い師の霊感、ってのはなんなのか？
私はそのインスピレーションをいかにきちんと言葉に変換できるか、というものなんじゃないかな？なんて思います。
みんな感じ取ってはいても、それを言葉にするのは難しいもの。
それを言葉にしているのが占い師の『霊感』ってやつじゃないかしら？
どうしてもおどろおどろしいものにしたくなってしまう「霊感」ですが、実は身近なもんなんですよー♪と伝えたいのです。
だから、「このヒーリングは特別なものだから〇万円」とか「私の言葉は高位の神様からのありがたいメッセージだから〇万円」といってものには手を出さないでくださいね！
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